個別記事

2018.07.20

消費者金融の利用は信用情報に載る

消費者金融を利用すると、何円借りているか、限度額はいくらかなどの履歴が信用情報に登録されます。

この情報は、加盟する業者が見ることができます。

そのため、もし返済が滞ってしまうと、その履歴が残るため、新たにローンの申し込みをした場合に影響します。

また、更新時にもチェックされますので、他社で滞りがあったり事故情報があったりすると、更新拒絶をされる可能性も高まります。

したがって、カードを使ったキャッシングが便利だからといって、支払いの余力以上に使わないように注意する必要があります。

信用情報機関は国内に3つあります。

事故情報は相互にやり取りがなされていますが、それ以外についてはやり取りがなされません。

したがって、借入がたくさんあっても、そこに加盟していない業者にとってはそれは見えないことになります。

そのため、すでに借り入れがたくさんある場合も、そういった業者を利用すれば借りられると考える人もいるでしょう。

しかし、実際そういうおいしい話はありません。

国内で融資をしている業者のほとんどは二つ以上に加盟しています。

つまり、事実上、すべての債務をチェックできるのです。

したがって、そのような業者を探すのはあまり意味がないのでやめましょう。

消費者金融や銀行審査の際には、これを見られます。

クレジットカードも同様です。

また、携帯電話の加入時にも見られます。

このように、あらゆる点でチェックされるので、債務はきちんと返済しておかないと、不利益を負う恐れがあります。